犬の基本のしつけ
犬(チャウチャウ)の噛み癖は直ぐには直らない
チャウチャウの仔犬を迎えた方
これからチャウチャウを迎えたいな
と思っている方
先ずは
こちらの記事をお読み頂けると幸いです。

今日は真面目な犬の躾の話
我が家に豪太郎を迎えたとき
甘噛みの酷い犬で本当に手に負えず
どうして良いか分からず即刻自宅にトレーナーさんに来て貰い数ヶ月
教えて貰ったことを書きたいと思います。
先ずは子犬のトイレトレーニング
これはこちらの記事に書いてあります
噛み癖を直していきたいからと言って直ぐにはその噛み癖は直りません
成犬になってからも甘噛みとおっしゃる飼い主さんが多いですが
成犬の甘噛み?は甘噛みではありません。
甘噛みだから良いや!と放置すると必ず本気噛みになります。
我慢の出来る犬はいい子
⭐︎犬の言葉を(心)理解する
①遊んで〜
②サークル(ハウス)から出して〜
③ご飯ちょうだい〜
④お散歩に連れて行って〜
⑤オヤツちょうだい〜
まだまだ犬は沢山の言葉を話ます
〜して!
〜しろ!
ね〜ママ〜!と
全てこれらは犬の要求です
※自分(犬)にとって得をする事を犬はすぐに学習します
その要求に飼い主が直ぐに応えてしまうと犬はどうなるでしょう
当然我儘な犬に育ちます
人間の子供と同じです
ではどうしたら良いか
無視です。
犬の要求には全て無視です
無視をせずに一々要求に応えていたら犬の問題行動は益々悪化します
ではその要求に無視をし続けると
犬はどうなるでしょうか?
ハイ!犬は理解をし、諦め落ちつきます
↑飼い主にとって理想の犬になります
その無視というのは愛情を持った無視です
なかなかこれが難しいのですが
犬は沢山の飼い主の言葉を理解できる動物ですので例えばハウスの中でワンワンワンワン!と吠えていたとしたら
ほらほら!吠えていたらハウスから出してあげないよ〜(^^)
と話をしてあげて良いのです
ご飯頂戴!と催促するならば
頂戴言ってるときはご飯あげないからね〜
などなど
声をかけながらの無視です
もちろん面と向かって会話は無視にはなりません 笑
そうして無視をし、犬が落ちつき
静かにしていれば良い事があると学習させます
この時最低でも5分は落ちつかせましょう
飼い主にとって理想の犬の行動になったとき
初めて愛犬に報酬(ご褒美)です
おやつ
遊んであげる
行動(ハウスから出してあげる)
行動(お散歩に連れて行ってあげる)
撫でていっぱい抱きしめてあげる
抱っこしてあげる
飼い主の優しい声で(いい子)と褒める
などなど
沢山我慢できた犬に報酬です
その繰り返しをしていくと
我慢の出来る犬に育ちます
そして「いい子」という言葉を覚えます
雑談になりますが
うちの豪ちゃんは未だに「いい子」に反応します(^◇^;)
いい子と言われるとご褒美が待ってるからです
我が家のご褒美は今ではママの優しい笑顔とお利口さんと撫でてあげる事
豪はその言葉で自分が今悪い行動をしたのか?
良い行動をしたのかが分かります
ですので外で人が沢山居ても私は恥ずかしがらず我が子を「いい子」と褒めます 笑
疲れている犬はいい子
次に沢山運動をさせること
見出しにあるように
犬は疲れていると大人しくいい子です 笑
天気の良い日に沢山散歩をさせましょう
お散歩やランなどで運動を沢山しているこは
家の中で暴れません^^;
穏やかに過ごせます
ゆっくりの散歩でも良いのです
ストレスを発散させましょう
我が家も定期的にストレス発散にドッグランへ連れて行きます
元々たくさん犬が来るようなランでは無いのですがそれでもドッグランは喜びます
殆どがランと言うより放牧ですが(^◇^;)
興奮=噛む
などの子は兎に角運動です(^◇^;)
疲れさせましょう 笑
オヤツ(食べ物)の与え方
オヤツをあげた時ガブっと口を大きく開けて
危うく指まで噛みつかれたりしませんか?
私もドッグランでオヤツタイムの時
よそのワンちゃんに指を痛いほど噛まれた経験があります(゚o゚;;
そうならないように躾をします
オヤツは先ずしっかりと指で掴みます
ママの目を見るまであげません
そして、落ちつき目と目があったらオヤツをあげます
その時直ぐにはオヤツを食べさせません
オヤツを指から離すことなく犬にあげます
犬はチュパチュパする感じです
我が家のチャウチャウ兄弟はそれができているので誤って指まで噛まれた経験はありません
ちょっと動画を撮ってみました(^◇^;)
目が合ってます
そしてオヤツの与え方です
普段からバクっと来ない子たちなので
あれ?って感じの二人ですが
このように暫くオヤツを離さないようにして与えます
すると徐々に優しく食べられるコに育ちます
犬の反抗期
犬の反抗期は何度も訪れます
生後半年、一歳、一歳半、二歳、三歳と
それまで犬はいい子になったり悪くなったりを繰り返します
その悪くなった時を見逃さないように!
実は豪太郎はちょうど2歳の時
私に小さく唸ったことがありました
聞こえるか聞こえないかの本当に小さくウーーと
その時です!普段優しいママが
カチン!ときたのです 笑
「今なんて言った!豪太郎!」
その後豪は慌てて逃げて玄関先でペタンコの伏せをしました
本犬ビックリしたのでしょう
追いかけママはガッツリ説教しました
この時豪太郎はちゃんとごめんなさいが出来ていたのでそれ以来唸った事は一度もありません
この2歳
犬が飼い主を試す時期でもあるのです
この時に小さく唸ったくらいだから
まぁいいや!と放置をしてしまったら
豪太郎は唸れば嫌な事されない
唸ればママは怖がって僕の方が強いんだ!
となったでしょう
きっと今頃少年院、いや刑務所行きだったでしょうね 笑
チャウチャウのように顎の力の強くない犬種ならばここまでの躾は要らないかも知れません
しかし、チャウチャウが本気噛みをすれば縫うだけの傷では済みません
骨すら折れるほどの顎の力を甘くみてはダメなのです
ましてや飼い主を試す行動、絶対許しちゃダメなのです
愛犬のちょっとした問題行動を見逃さないようにしましょう^^;
終わりに
なぁ〜んて!我が家のチャウチャウ兄弟
基本のしつけはキチンと入っていると思いますが〜
実際は我儘全開の犬です 笑
でもね
飼い主の意識が常にリードで制御することが出来るので
今この子は興奮状態だから危ないので
触らないで!とか
犬同士の挨拶もこれ以上戯れるとケンカになるかも?など
我が子を観察していれば分かるようになります
うちの子は噛まない大丈夫が一番危ないのです
チャウチャウの咬傷事故
ちらほら聞こえてきます
テレビのニュースで取り扱われないだけで
現在のチャウチャウもやはり気性の荒い子は沢山いるようです
やっとチャウチャウが住みやすい日本になってきました
危険犬種と二度と言われないように
頑張りましょう(^^)
https://www.gouyuu-chowchow.com/

2021.4月 我が子の咬傷事故後
資格は取得しましたが
まだまだ勉強中です😊
仔犬のしつけ、犬の問題行動にお困りの方
無料相談受け付けております
お気軽にお問い合わせ下さい。